ねこさいんの足跡

にゃーんの翻訳

夜型の私が、珍しく休みの日に早起きしたらやりたいこと

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

休みの日はいつも思い思いに寝ている私が、早起きした休日にやりたいことを書いた。


・図書館、美術館、博物館に行く

起きて身支度する気力が回復するとよく閉まっている。私の最寄り駅徒歩圏内には美術館・博物館がない。そのため、それらに行くには電車に乗らなくてはいけない。さすがに適当な身なりで行くのもなんだかなーなので、それなりに気を引き締める。適当にしか調べ物もせずに電車に乗るので、よくトイレに行って遅れる。あと一時間あったらよかったのにと毎回思う。

 

・ホテルの朝食バイキングに行く

2000円前後で優雅な気持ちになれる

旅の醍醐味って、移動時間の読書・うだうだと、ホテル暮らしと、朝食バイキングと知らない町で拠点を探すことだと思う。拠点探しは楽しい。必需品の水やらコーヒーやらの安い店を探したり、地元のスーパーに潜ったり(客です金払います)、コインランドリーを探したりするのも楽しい。地方で見つけた本屋に予想以上のしゃれたラインナップがあるのも楽しい。昔ながらの喫茶店で、存在しないノスタルジーに浸るのも楽しい。この辺はまたいろいろ書こう。

そんな旅の様子を頭に浮かべながら、身分不相応なホテルのレストランでご飯を食べる。高級ホテルでもスクランブルエッグは所詮美味しい美味しいスクランブルエッグなのだが(価格よりもふわふわで温かいかが判断基準になってくる、残量も大事だ、最初のひとくちと最後の一口は多分違う食感である)



・喫茶店のモーニングを食べる

上記のバイキングには及ばないかもしれないが、朝食バイキングと喫茶店モーニングは私の中では全く違う代物である。キャベツとレタスの植物上の分類くらい違う。アブラナ科とキク科。

 モーニングの魅力はおまけである。これは強力なインセンティブである。たかだか食パン1枚でこんなにもドーパミンが出てくるのがおかしくてたまらない。また、朝食バイキングの場所で勉強をするのは気が引けるが(お腹いっぱいで勉強し用としてもだいたい眠くなる)、喫茶店のモーニングはパンだけ食べてしまえば、ドリンク分で堂々と勉強やら読書やら仕事やらができる。外食にかかる散財を「勉強習慣を作る自己投資」と正当化することが出来るのだ。これはかなり気分がいい。また、個人的に、ゴロゴロ二度寝して過ごすよりは、喫茶店でモーニングを賞味し、コーヒーを飲みながらテキストを数ページ読んでから帰宅した方が昼間眠くならない。テキスト数ページがドリンク数百円だと思うと投資効果はそうでも無いが、その後一日を快適に過ごすためのたかが飲み物代だと思えば安いものだ。快適とは言ったが、勉強がはかどるとは言ってないぞ念の為。



・片道数時間かかる日帰り旅行

  一昔前に御朱印集めにハマっていたが、御朱印の受付時間の終わりはなかなか早い。だいたい夕方なので、旅の後半に神社を詰めるといつも駆け足だ。聖職者の皆様にも気持ちよく書いて頂くためにも、御朱印集めをする時は余裕を持ちたいものだ。

 こんな感じでバタバタと旅行をし、土産にもうだうだ悩んでいるので、旅先ではいくら時間があっても足りない。願わくは荷造りと身支度に手間をかけないように進歩するか、全自動身支度マシンを買うか、一山当ててお手伝いさんでも雇うかしたいなあと思う。


 ・朝日を見る

夜型の私だが、何回か夜明けを見た事がある。真っ暗だった夜に青みが刺し、次第に明るみをまして、紫や茜色の雲、金色の光線がものの数十分の間に入れ代わり立ち代わり狭い窓から観察できるのは興味深い現象だ。ましてこの現象はまいにち起こっているらしい。とても神秘的だなあと思う。

ちなみに私が見た夜明けの大半は「休み中に体内時計が狂いまくり、ネットしてたら寝忘れた」というものである。その後滅茶苦茶スヤスヤした、明るい中で。


 以上、早起きした休みの日の妄想を延々と連ねたが、今日は通常通り通学の日で、しかもわりと負担が多い日だった。