ねこさいんの足跡

にゃーんの翻訳

怠惰なのでメモがしんどい

 本業が立て込んでいるのと、体調がよくなかったのでしばらく記事が書けなかった。

 ぼーっとしてる時の方が思考が散乱していて、話のネタになるかもしれないことは浮かんでいるのかもしれないが、浮かんでいるだけで形にする前に消えてしまうか、適当につぶやいて終わってしまう。散歩してるときは「この紫陽花を見ればそのうち思い出すはずだ」と思っていたネタを綺麗に忘れている。私は医院の四つ角に紫陽花が咲いていたことしか思い出せない。紫色が赤みを帯びて、かすかに薄緑の面影を残していた。綺麗だった。

 メモよりもTwitterの方が習慣化していて、というよりメモに書いてあることが本業のタスクの優先順位か、友達の話に出てきた本などのスーパー余裕あるときにしか構えないことばかり書いてあるので、メモを開くことがそれなりにしんどかったりする。なお、紙のメモはなくすことが多いので基本的にスマホのアプリを使っている。そしてスマホが使えなかったり、スマホウィジェット開く時間が惜しかったり、タスクが多すぎてみるのが嫌になった時は筆箱にメモ切れを忍ばせている。

 社会人になってアナログ手帳を強制されたら多分ジャケットかバッグに入れっぱなしになると思う。それか社員証か定期と一緒に管理してなくせないようにする。さもなくば「なくしもの検出タグ」の出番だ。3000円程度するんだっけあれ。いい時代になったけど、個人に求められる能力の水準はどんどん高くなって、それが無理な人からどんどんお金を回収する仕組みができたらそれは少し怖いなあと思う。

 勉強がしんどい時に作業興奮法で自分を奮い立たせる手段の第一選択はメモアプリの起動である。昨日はメモアプリからチラシの裏に週末のタスクを書いて、寝てしまった。薬を増量したせいか、中間試験を頑張ったせいか、気候のせいかわからないがとても眠い。五月病はやるべきことにメンタルが反発する”元気な”やる気のなさで、それで美術館行ったり本読んだりしたけど、六月病は体からのアラート、シャットダウンを思わせるやる気のなさである。つらいなあ。周りの人が仕事(私の中では、家事や勉強を”仕事”に含めることとする)や人付き合いや趣味を頑張っていたりしているので引け目を感じてtwitterの浮上率も減った。それでも日平均3-5時間はつぶれているらしい、つらいなあ。