ねこさいんの足跡

にゃーんの翻訳

【上野】西洋美術館と博物館両方行ってきた

上野の国立西洋美術館と、国立科学博物館に行ってきた。金曜は両方とも夜8時までやっており、さほど混んでいなかったので、2つとも見に行った。上野西洋美術館では「ル・コルビュジエ展」を見て、国立西洋美術館「大・哺乳類展2」を見た。4時半頃から見て、さすがに常設含めて見るのは時間的に厳しかったので、特別展のみ見てきた。金曜日を丸一日使えるなら、ダブル制覇も可能かもしれない。

上野西洋美術館「ル・コルビュジエ展」

近代建築の父・ル・コルビュジエ(本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)とその周辺人物を取り扱った展示である。ル・コルビュジエは建築家だが、若き日に画家のオザンファン2で会って以来、油絵を描いていた。そのため、展示では数多くの油絵があった。勿論建築模型や設計図もあったのだが、美術館主催であることもあって、あくまで主役はアートだった。ル・コルビュジエとオザンファンの掲げた「ピュリズム(純粋主義)」と同時期の前衛芸術「キュビズム」の対比と相違点に迫る。ル・コルビュジエ晩年の作品はキュビズムに寄るのだが、幻覚めいた極彩色の牡蠣などがあって面白い。

国立西洋美術館「大・哺乳類展2」

写真OK(動画とフラッシュはNG)、剥製わんさか、触れる展示ありというユニークな展示。内容は動物番組や動物図鑑程度の難易度なので、気軽に見られる。友人曰く、「動物図鑑を読み込んでる人には目新しい情報はないかも」とのことだった。
「触れる展示」が多くてびっくり。剥製達をもふもふモサモサできます。虎は思ったよりもモフ度が低めでスマートだった。アザラシは安定のもふもふ。鹿みたいなやつは鹿みたいな感じ。

他にも話すことはあるんだけどおいおい書くか更新します。
まあ学校帰りに2つも展示行った帰りなんてゲームとTwitterくらいしかできない程度には疲れているから、ブログによって喋りたい欲を発散出来たのは良かったと思う。